Japanese |
Title | IRMA法に基づくCA130キットの有用性 |
Subtitle | ノート |
Authors | 藤井崇*, 木村良子*, 阿多まり子**, 宮川直子*, 飯尾篤**, 濱本研* |
Authors(kana) | |
Organization | *愛媛大学医学部放射線科, **附属病院中央放射線部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 25 |
Number | 11 |
Page | 1283-1290 |
Year/Month | 1988/11 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I.はじめに」 近年, モノクローナル抗体の手法により, さまざまな腫瘍マーカーが開発されている. 最近, ヒト肺腺癌細胞株PC-9を免疫原として得られたモノクローナル抗体130-22, および145-9を用いる新しい腫瘍マーカー測定キットが開発された. CA130は, これらの抗体によって認識される糖蛋白質である. 今回, これら2つのモノクローナル抗体を用いた1ステップサンドイッチ法によるCA130測定キットD-7111キット(第一ラジオアイソトープ研究所)を使用する機会を得, CA130キットの有用性につき検討した. 「II.方法と対象」 「1. 測定原理と測定方法」 CA130キット測定原理は, 125I標識130-22抗体とビーズ固相化145-9抗体による 1 step immunoradiometric assayである. 測定方法の概略は以下のとおりである. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | CA130, CA125, IRMA, Tumor marker |