Japanese
Title座長のまとめ 機器・データ処理
Subtitle第27回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors野原功全, 遠藤真広, 奥村寛, 竹中栄一
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume25
Number7
Page729-730
Year/Month1988/7
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「 (541-545) 」 このセッションは核医学診断情報の精度向上を目的とした研究報告で, 機器開発とデータ処理を内容とするものであった. 市川 (独協医大) らは肺機能動態測定の精度向上を目的に, 81Kr-ガス, 99mTc-MAAによるマルチゲート法の肺換気血流動態検査で, 電子スパイロメータに1.5呼吸周期の同期装置を開発してボリューム評価法での再現性を向上させた. 松山ら (島津) は体動補正装置の開発を発表した. 方法は画像重心をリアルタイムで計算してイベントごとにその位置を補正する方式で, 画像値, 分解能とも改善された. 外部線源による重心の動きの情報が求められれば, ECTでも使用可能である. 呼吸ゲートと同じ動きやねじれなどに対する補正などはできないものの, 一次オーダーの体動補正として評価できる.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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