Japanese | |
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Title | 座長のまとめ 放射性医薬品 |
Subtitle | 第27回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 佐治英郎, 石渡喜一, 折井弘武, 森厚文, 小嶋正冶 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 25 |
Number | 7 |
Page | 718-720 |
Year/Month | 1988/7 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「 (331-335) 」 [331] は新しいポジトロンジェネレーター62Zn-62Cu (t1/2=10分) の開発に関するものであった. 銅は種々の配位子と速やかかつ安定に錯体を形成する能力があり, 62Cuの核医学への応用性は広いものと思われる. 松本らは, ZnとCuとのGlyまたはCysとの錯形成能の相違を利用することにより, 62Cuを選択的に溶出するシステムを見いだした. さらにこのシステムによって得られた62Cuを用いて, 配位子交換法により安定なCu-DTS-HSAができること, およびこれが131I-RISAと同じ動態を示すことを認めた. 今後, ジェネレータが商業的に供給されれば, 定量性, 解像力において優れるポジトロンCTの利点をいかす汎用性の高い核種になると期待される. [332] は18O-濃縮水をターゲットとする18O (p, n) 18Fの製造に関するものであった. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |