Japanese
Title座長のまとめ PET
Subtitle第27回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors石原十三夫, 飯尾正明, 国安芳夫, 増田善昭, 鈴木忠, 山下正人
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume25
Number7
Page708-710
Year/Month1988/7
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「 (194-197) 」 Positron CTはSPECT装置などに比べ定量性がよいといわれているが, ハード, ソフトともに, まだ, 多くの問題をかかえている. このセッションでは秋田脳研と島津製作所との共同開発による新しい高分解能Positron CT, HEADTOME IVの基礎的特性から臨床利用経験まで, 計4題の発表であった. 三浦らによる基礎的特性についての報告では, 8個の3mm厚BGO結晶に24×24mmの角型2連光電子増倍管を接続する方法で検出器を静止した状態で半値幅4.5mmを出している. 6.5mm厚のSlice間隔, 良好なる計数率特性 (100 kcps/slice) とあいまって, 定量性のよい動態機能測定に威力を発揮するものと期待される. 菅野らはこの高分解能Positron CTによって何がもたらされるか, について報告した.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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