Japanese
Title座長のまとめ 肝
Subtitle第27回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors今枝孟義, 刈米重夫, 利波紀久, 油野民雄, 内山暁
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume25
Number7
Page703-705
Year/Month1988/7
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「 (142-147) 」 このセッション6題すべてが肝シンチに関する発表であった. 142:福久ら (放医研) は, 東南アジア7か国から提出された177例の肝シンチ (臨床情報を添付) を各国に配布して, 専門医に読影させ, その成績について報告した. 各国間においてSOLの診断率に差を認めないが, 肝硬変例では差が認められた. 肝硬変以外のび漫性肝疾患の診断率は各国とも低い結果であったという. 143:鈴木ら (東医大, 放) は, SPECTデータの収集時に呼吸補正を行うprogramを開発し, その基礎的, 臨床的成績につき報告した. 肝phantom実験ではY軸方向への振幅が2.85cmと4.65cmで明瞭な改善が認められた. しかし, 臨床例 (50例) では明らかな補正効果のあったものは5例 (10%) であったという. 144:大塚ら (済生会熊本病院, 消) は, 肝疾患143例に肝シンチとendotoxin (End) の測定を行い, 脾/肝ROI比とEndの出現について検討した.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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