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Title | 座長のまとめ MRI |
Subtitle | 第27回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 小塚隆弘, 増田康治 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 25 |
Number | 7 |
Page | 700-701 |
Year/Month | 1988/7 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「 (116-119) 」 MRIは形態学的情報のみならず, 組織性状まで明らかにする可能性をもつ診断法であることが知られている. このセッションはこのようなMRIの特性を生かした臨床研究の成果が発表された. 116席で千葉大の安西らは頭頸部を対象として悪性リンパ腫と扁平上皮癌を鑑別する可能性について検討した結果を発表した. T1強調画像では両者の相違は明瞭でないが, T2強調画像で悪性リンパ腫が扁平上皮癌よりも高い信号強度を示すものが多い. 3mm程度のリンパ節を描写でき, CTよりもすぐれているという. しかし, まだ互いに重複する部分も少なくないという欠点もある. 117席の千葉大, 赤城らは膵頭部癌を対象とし, 19例全例で門脈浸潤の有無を確診することができた. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |