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Title | 座長のまとめ 骨・関節 |
Subtitle | 第27回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 奥山武雄, 森井浩世, 大森薫雄, 山岸嘉彦, 森田誠一郎 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 25 |
Number | 7 |
Page | 698-700 |
Year/Month | 1988/7 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「 (92-97) 」 光子吸収法による骨塩定量測定に関する演題が5つと, 同じ原理による全身脂肪量の測定に関する1演題が報告された. 特に前者は高齢化社会を反映して, 老人性骨粗鬆症の的確な評価と治療効果の判定のために関心が高まっており, 本学会でも年々充実した報告が行われている. 埼玉小児医セ・諸澄ら (92) は橈骨遠位の海綿骨部のSPAによる測定と腰椎のQCTによる測定を比較し, 双方の骨塩量の変動の相違, つまり感度の差について論じた. 腰椎の方がやはり感度が高いようであり, また対照者の腰椎骨体骨塩量を120〜150mg/cm3と具体的に示した. 大阪市大・岡村ら (93) は腎性骨異栄養症を対象に, N社製のDPA法装置を用いて腰椎と頭蓋骨の骨塩量を測定し, 従来から行ってきたMD法, SPA法, 骨スキャンSPECT法等と比較検討して, その簡便性, 感度, 精度の面から満足すべき結果が得られたと述べた. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |