Japanese
Title座長のまとめ シンポジウムV 新しい心臓核医学
Subtitle第27回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors西村恒彦, 米倉義晴
Authors(kana)
Organization国立循環器病センター放射線診療部, 京都大学放射線核医学科
Journal核医学
Volume25
Number7
Page680-681
Year/Month1988/7
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract心臓核医学の歴史は以外と古く, 1927年Blumgarによる心疾患への応用に始まる. 次いで, 心放射図による循環動態の計測が行われ, 1970年代に入り, タリウム心筋スキャンによる心筋血流, 心プールスキャンによる両心機能と壁運動の評価の確立により心臓の生理機能診断法として臨床的に定着してきた. 1980年代に入り, MRI, ドプラー法など他のモダリティの発展もすばらしくこれらとの競合を避けるかのように, 生化学診断法へと心臓核医学は向かいつつある. 本シンポジウムでは, 現状と問題点を明らかにし, 新しい心臓核医学がどのように展開されようとしているのか, またそこに至るには何が問題となるのかについて議論をすすめた.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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