Japanese | |
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Title | 亜急性甲状腺炎の甲状腺123I摂取率に与えるPrednisoloneの効果 |
Subtitle | ノート |
Authors | 鰐部春松* |
Authors(kana) | |
Organization | *知多市民病院内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 25 |
Number | 5 |
Page | 459-466 |
Year/Month | 1988/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」 亜急性甲状腺炎は, 甲状腺が原因不明の機序により炎症性の破壊をうけるために発症する疾患とされているが, ウイルス感染をその原因とする説が有力である. 亜急性甲状腺炎はself limitedの疾患であるが, 発熱, 甲状腺の自発痛や圧痛, 甲状腺中毒症状, 甲状腺腫などの症状が相当の苦痛となる症例も少なくない. したがって, これらの症例には初診時から治療を開始すべきと考えられ, ステロイド剤, アスピリン, スルピリン, インドメサシンなどが使用されている. しかし, いずれも投与方法や投与期間について議論のわかれるところである. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Subacute thyroiditis, Prednisolone, Thyroidal-123I-uptake, TSH, Thyroid hormone. |