Japanese
Title頭蓋内腫瘤患者におけるN-isopropyl-P- (I-123) iodoamphetamine (I-123 IMP) SPECT I-123 IMP SPECT in Patients with Intracranial Tumor
Subtitleノート
Authors中野俊一*, 長谷川義尚*, 井深啓次郎*, 橋詰輝巳*, 野口敦司*, 中川秀光**, 滝琢有**, 新居康夫**
Authors(kana)
Organization*大阪府立成人病センターアイソトープ診療科, **脳外科
Journal核医学
Volume24
Number11
Page1701-1707
Year/Month1987/11
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 1980年, Winchellらにより開発されたN-isopropyl-p-I-123 iodoamphetamine (IMP) は局所脳血流に比例して脳組織に高率に取り込まれ, 脳組織からの流れ出しが比較的緩徐であるので, Single photon emission computed tomography (SPECT) を用いて脳断層像を作成することにより脳の血流分布像を得ることが可能で, すでに脳血管障害において本法が有用であることが報告されている. われわれも今回IMPを使用する機会を得, 頭蓋内腫瘤症例においてSPECT像を作成し, X線CT像と比較して若干の知見を得たので報告する. 「II. 対象と方法」 対象とした症例は, 脳腫瘍11例, 小脳肉芽腫1例, および脳嚢虫症1例, 計13例で, 全例手術により組織学的に確認されている.
Practice臨床医学:一般
Keywords123I-IMP, SPECT, Intracranial tumor.

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