Japanese
Titleリング型SPECTによる脳血液量 / 脳血流量イメージ作製の試み
Subtitleノート
Authors外山宏*, 安野泰史*, 竹下元*, 江尻和隆*, 片田和廣*, 竹内昭*, 古賀佑彦*
Authors(kana)
Organization*藤田学園保健衛生大学医学部放射線科
Journal核医学
Volume24
Number11
Page1689-1692
Year/Month1987/11
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 Gibbsらおよび上村らはX線CT上の正吸収域では脳血流量 (CBF) と脳血液量 (CBV) の比 (CBF/CBV) が脳酸素摂取率 (OEF) に逆相関することをポジトロンエミッションCT (PET) を用いて報告し, シングルフォトンエミッションCT (SPECT) でもこれらが測定できればOEFの推定は可能であろうと示唆している. しかし, PETに比べて比較的半減期の長い核種を用いるSPECTでは, CBFとCBVの2種類の検査を正確に同一断面上で行うことは容易ではない. われわれは, CBFとCBVの計測を比較的短時間内にリング型SPECTを用いて行い, われわれが開発した独自のプログラムによって, off lineにてCBV/CBF像を作製した. 「II. 方法」 用いた装置は島津製作所製頭部専用SPECT装置SET-031で同時に3スライスのデータ採取が可能である.
Practice臨床医学:一般
KeywordsSingle photon emission computed tomography (SPECT) , Cerebral blood flow (CBF) , Cerebral blood volume (CBV) , Cerebral blood volume-to-flow image (CBV/CBF image) .

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