Japanese |
Title | Positron Emission Tomographyにおける動脈血中H215O濃度持続モニター検出器システムの製作とその臨床利用のためのdispersion補正法および時間軸調整法の開発 Continuous-monitoring Detector-system of Arterial H215O Concentration for Positron-emission Tomography : Construction of the System and Correction for the Dispersion and the Time-shift |
Subtitle | ノート |
Authors | 飯田秀博*, 菅野巖*, 犬上篤*, 三浦修一*, 村上松太郎*, 高橋和弘*, 上村和夫* |
Authors(kana) | |
Organization | *秋田県立脳血管研究センター放射線医学研究部 |
Journal | 核医学 |
Volume | 24 |
Number | 10 |
Page | 1587-1594 |
Year/Month | 1987/10 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」 ポジトロンエミッショントモグラフィ (PET) では, 生体の生理的振舞いを非侵襲的にかつ定量的に測定するために, スキャナで組織のトレーサ分布像を測定するのと同時に, 組織へのトレーサ供給量である動脈血液中濃度 (入力関数) を精度良く測定することが不可欠である. 近年, 15O標識水 (H215O) を用いてボーラス静注直後の短時間 (数十秒〜数分間) のスキャンから局所脳血流量を算出する, いわゆるH215O Autoradiographyが開発され, 種々の負荷反応測定に使用されている. またH215O静注後複数回のスキャンを行い, 時間軸に展開した解析から組織含有率, 組織/血液分配定数等, 血流量以外のパラメータを算出する試みも行われている. 以前のわれわれの報告で示したように, これらの測定では十分に高い信頼度 (精度) で入力関数を測定することが必要である. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Positron-emission tomography, H215O, Input function |