Japanese
TitleN-isopropyl-p-123I-iodoamphetamineによる悪性黒色腫の肺転移巣の描出 : L-DOPA負荷シンチグラフィの有用性
Subtitleノート
Authors小野志磨人*, 福永仁夫*, 大塚信昭*, 永井清久*, 光森通英*, 村中明*, 古川高子*, 柳元真一*, 友光達志*, 河田信**, 折田洋造**, 森田陸司*
Authors(kana)
Organization*川崎医科大学核医学科, **耳鼻科
Journal核医学
Volume24
Number7
Page1019-1024
Year/Month1987/7
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 緒言」脳血流イメージ剤であるN-isopropyl-p-123I-iodoamphetamine(123I-IMP)は脳血管障害, てんかん, 痴呆などの神経疾患の臨床に広く供されている. 一方, 123I-IMPはメラニン産生部位にも集積することが知られており, 悪性黒色腫の転移巣の検索に試みられている. 今回われわれは悪性黒色腫患者に123I-IMPによる全身のシンチグラフィを行い, 経時的に撮像するとともに, 同時にL-DOPA負荷に対する集積の変化を検討したので報告する. 「II. 方法」123I-IMPによるシンチグラフィは, 以下のごとくの方法で行った. 123I-IMP 3mCiを静注後, 30分, 3, 18および48時間目に, 中エネルギー用コリメータを装着したガンマカメラ(GAMMA VIEW-D, 日立)にて全身像を撮像した.
Practice臨床医学:一般
Keywords123I-IMP, Malignant melanoma, L-DOPA load, Delayed scan.

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