Japanese
TitleRI, 左室造影, 心エコー法による心駆出率の測定 - 心臓動態ファントムを用いて -
Subtitleノート
Authors瀬戸一彦*, 内山暁*, 新井誉夫**, 林三進*, 荒木力**, 中村修**, 日原敏彦*, 斉藤吉弘*
Authors(kana)
Organization*山梨医科大学放射線医学教室, **山梨医科大学附属病院中央放射線部
Journal核医学
Volume24
Number6
Page885-889
Year/Month1987/6
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」左心機能を評価する上で, 心駆出率(EF)は, 重要な指標の一つとされ, 心電図同期心プールシンチグラフィ法(MUGA法), 左室造影法(LVG法), 心エコー法(UCG法)等により算出されている. これらの方法で求めたEFの間には, 良好な相関があるという報告は少なくないが, 心臓動態ファントムを用いて, これらの方法のEF算出における精度について検討したものは少ない. 今回, われわれは心臓動態ファントムを用いて, MUGA法, LVG法, UCG法によりEFを算出し, その平均値, 標準偏差, そして真のEFとの相関係数から, これらのEF算出における精度の評価を行った. 「II. 装置および方法」使用した心臓動態ファントム(安西総業, Cardiac 2)は, 直径15cm, 長さ20cmの円筒形のアクリル製胴体ファントムの中央に, 天然ゴム製の心臓ファントムが存在する.
Practice臨床医学:一般
KeywordsEjection fraction, Dynamic cardiac phantom, Radionuclide multigated acquisition method, Left ventriculography, Ultrasound cardiography.

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