Japanese
Title座長のまとめ Work in Progress医薬品
Subtitle第26回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors小川弘, 倉田邦夫
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume24
Number5
Page619-620
Year/Month1987/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(552-556) §新しい血栓診断剤67Ga-DFO-DAS-フィブリノーゲンの開発(高橋淳, その他): この研究は従来用いられていたIn-111-OXINEの欠点である標識操作の煩雑さを改良した点が評価される. かつ放射性医薬品として将来臨床応用される可能性も大である. しかし将来Ga-67の代わりにTc-99mで標識できるようになれば, さらに有用な放射性医薬品となると思う. §心プールスキャニング剤としてのTc-99m-DTPA-HSAの開発(村野宜史, その他): この研究はキレート能力の強いDTPAを介して従来より高い標識率でTc-99mをHSAに標識し, かつ従来の製品より血中消失率その他をI-131-HSAのそれらにより一層近づけた点で評価される. 尿中排泄物の分析に関するI-131-HSAとの比較発表はなかったが, 十分臨床的に使用できるTc-99m製剤と思う.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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