Japanese
Title座長のまとめ MRI
Subtitle第26回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors福田信男, 梅田透, 青野要
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume24
Number5
Page618-619
Year/Month1987/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(535-540) 本セッションはin vivo T1, T2測定の問題点(535)とその臨床的意義(536), および磁気造影剤の動物実験(537-540)関連分野の研究発表であった. 535: 平田ら(帝京大・放)は, 肺腫瘍のin vivo T1(axial)が, T1(coronal)より有意に低値であったが, 静止ファントームではかかることはないので, 呼吸性運動による現象と考えられると報告した. またパルス間隔の採り方によってはin vivo T1が計算不能になることもあるという. 536: 杉村ら(神大・放)は子宮内膜症性嚢腫においてin vivoとex vivoのT1, T2の比較検討および鉄含有量との相関関係について報告した. MRIによるT1は含鉄量の良い指標になるのではないかとの結論であった. 537: 池平ら(放医研)は肝に特異的な集積性を示す磁気造影剤Gd-HIDAを旭化成商品研の古田らの協力により開発し, その基礎的特性について検討し, 538: 山根ら(放医研)が正常ラットおよびCCl4投与ラットにおける肝機能評価に応用した.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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