Japanese
Title座長のまとめ 骨・関節
Subtitle第26回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors大森薫雄, 利波紀久, 山岸嘉彦, 奥山武雄, 古田敦彦
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume24
Number5
Page612-614
Year/Month1987/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(457-461) 塩見進(大阪市大・三内)らは原発性胆汁性肝硬変(PBC)の骨病変の特微を検討するため, PBCおよび慢性肝疾患患者に骨シンチグラフィー, MD法, Bone mineral analysis, 頭蓋のX線CT, 血液化学として血清Ca, P, ALP値, PTH, 25(OH)D3, 1,25(OH2)D3などを測定検討した. その結果, PBCの骨変化は活性型ビタミンDの異常によることを示唆した. 山岸嘉彦(日本医大・放)らは小児骨シンチグラフィーにつき, 4年前の報告データと比較した結果につき報告した. 今回は成人ではGa, 骨, 肝, 心筋, 心プールの順, 小児は腎, Ga, 骨, 肺, 肝の順であり, いずれも骨シンチグラフィーは上位を占め, 日常数多く行われていることが判った. また目的別では原発性骨腫瘍, 炎症, 転移性骨腫瘍, 軟部腫瘍, 痛み, 無腐性壊死の順で成人との間に明らかな差があることを報告した.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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