Japanese
Title座長のまとめ 腎
Subtitle第26回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors川村寿一, 鴛海良彦, 熊野町子, 片山通夫, 大石幸彦
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume24
Number5
Page609-611
Year/Month1987/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(417-422) 本セッションでは, 主にTc-DTPAを追跡子としたレノシンチグラフィを用いて, 前半の3題(417-419)はDeconvolution analysisにより, 後半の3題(420-422)はFactor analysisにより腎機能関数の抽出が行われた. 417(中川ら)はDTPAレノグラム曲線より伝達関数(TF)をパラメータとして抽出し, 臨床応用への理論的根拠を示した. TFは腎動脈へ直接DTPAを注入した時のレノグラムに近似でき, 血流相と排泄相に因子分析して表現できるという. TFにより種々の異なる通過時間(T.T.)をもち, 長さの異なる尿細管の割合が診断される. 418(松下ら), 419(大井ら)ではそれぞれconventionalカメラ, SPECTを用いたTFの臨床応用が発表された.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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