Japanese | |
---|---|
Title | 座長のまとめ 心筋Tl |
Subtitle | 第26回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 西村恒彦, 分校久志 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 24 |
Number | 5 |
Page | 602-602 |
Year/Month | 1987/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (344-349) 心筋シンチグラフィは, 狭心症, 心筋梗塞における虚血, 梗塞部位の同定, 心筋のviabilityの評価法と定着してきた. 一方, 心筋症やその他の心疾患への応用も活発になってきている. 本セッションは, これらのうちトピックスとなる演題を中心として構成されていた. 心筋虚血の診断に関して, 344席, 今井(日大)はシミュレーションを用いてタリウム動態を解析し, 新しい診断基準を提出した. 345席, 中嶋(金沢大)はFunctional mapの有用性とともに心拍数などがwashout rateに関与することを報告した. また, 346席, 尾崎(山口大)は, 右室ペーシングで心室中隔におけるタリウム・クリアランスが冠血流量以外の因子に左右されることを報告した. いずれの演題も, タリウム動態に関して詳細に検討したものである. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |