Japanese | |
---|---|
Title | 座長のまとめ 心筋PTCA・PTCR |
Subtitle | 第26回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 植原敏勇, 杉下靖郎 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 24 |
Number | 5 |
Page | 599-600 |
Year/Month | 1987/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (318-323) 本セッションはPTCA術前後にTl-201運動負荷心筋シンチグラフィ(Ex-Tlと略す)を施行し, 心筋還流の変化を様々な角度から検討した6題からなる. 植原ら(国循セン・放)は, Ex-Tlの定量評価より虚血の程度を表わすischemic scoreを算出し, PTCA後再狭窄例のischemic scoreによるfollow-upが再狭窄の診断とその予測に有用であることを示した. 窪田ら(京府医大・二内)は, SPECTを用いたTl-201 2回投与法によりPTCA術前後のEx-Tlにて運動量の増加率と局所心筋血流の増加率の相関を求め, 虚血の改善すなわちPTCA後の治療効果判定に応用した. PTCA前後で検査時の運動量の相違を補正できる可能性があり今後再狭窄の評価への応用が期待される. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |