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Title | 座長のまとめ 負荷心筋 |
Subtitle | 第26回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 半田俊之介, 稲田満夫, 兼本成斌 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 24 |
Number | 5 |
Page | 595-596 |
Year/Month | 1987/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (261-265) タリウム201心筋シンチグラムの普及に伴い, なんらかの負荷により臨床的に有用な情報を得ようとする試みが多数なされている. 特に最近ECTを応用して詳細な解析が可能となったことから, この傾向は一層強まり今学会でも負荷心筋の演題が多い. このセッションではタリウム201を用いた運動負荷心筋シンチグラムによって認識される心筋虚血をテーマとした五演題が発表された. 虚血性心疾患を対象とした三題, 肥大型心筋症を対象とした二題である. 虚血性心疾患: 演題262は心筋梗塞後の慢性期における非梗塞部の心電図STの負荷に伴う変化の意義を明らかにしようとするものである. いわゆる一枝病変例と多枝病変例ではST変化に差がみられた. すなわち多枝例では明らかな 虚血性変化とされるhorizontal, downsloping型のST低下が多くみられている. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |