Japanese
Title座長のまとめ 心動態 II
Subtitle第26回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors森下健, 野呂忠慈, 渡辺佳彦, 杉原洋樹, 小林毅, 多田明, 浅原朗
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume24
Number5
Page590-593
Year/Month1987/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(212-216) 心動態II(1)のセッションでは, 治療効果の評価, 残存心筋, 非梗塞部位の臨床的意義についての報告が主要なものであった. 津田(札幌医大・放)らは, 心筋梗塞後の左心室瘤の症例に, プーリングスキャン, SPECT等を施行し, SPECTが, 心臓瘤描出に, 最適な方法であること, 術前のEFの算定値が, 術後の実測値と一致したことを示し, RI法の術前検査の有用性を強調した. 山崎(東邦大・一内)らは, 心筋梗塞急性期治療を3方法に分類し, PTCA, ウロキナーゼ療法が, 良好な結果を得ることを示した. 河北(滋賀医大・一内)らは, 心筋梗塞を対象として, プーリングスキャンにて, 心筋梗塞の局所壁運動を検討し, LAO像, RAO像ともに, 梗塞部位に一致した壁運動異常を認めたことを示した.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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