Japanese | |
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Title | 座長のまとめ PET臨床 脳 |
Subtitle | 第26回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 一矢有一, 柴崎尚, 宍戸文男, 菅野巖, 添田敏幸, 福田寛, 山浦晶 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 24 |
Number | 5 |
Page | 583-586 |
Year/Month | 1987/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (120-124) 演題5題はいずれも脳血流量の測定法に関するものであり, そのうちの1題はC15O2持続吸入法, 4題はH215Oボーラス法に関する演題であった. 演題120(群大, 井上ら)はC15O2持続吸入法によるCBF測定での同一検査内における再現性について検討し, 良好との報告であった. ただ, 投与RI濃度が変化した場合には, PET装置での数え落としの補正が必要であることを示した. 演題121(京大, 千田ら)は, H215Oボーラス法において, 脳へのRI流入は動脈血中濃度変化に比べると, 各部位により一様ではないなまりがあることを示し, それに対する補正について報告し, それによりより正しいCBF値が求められることを示した. 演題122(秋田脳研, 飯田ら)は, H215O静注後のダイナミックスキャンより, 脳内放射能濃度が平衡に達するまでの時間の補正を加味して, 分配係数をも求めるモデルについて報告した. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |