Japanese
Title座長のまとめ 脳血流
Subtitle第26回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors藪本栄三, 石井勝己, 小田野幾雄, 伊藤正敏
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume24
Number5
Page582-583
Year/Month1987/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(94-100) 本セッションは, 主としてオートラジオグラフィーを用いて, 脳血流あるいは脳代謝の基礎的検討を行った演題が中心であった. 金沢大RIの森らは, 定量的受容体オートラジオグラフィーを適切な条件で施行すれば, radioreceptor assayの値とよく一致することを示し, 解剖学的部位との対比ができるぶん有利であると結論した. 新潟大脳外の渡辺らは, ラット脳腫瘍モデルで123I-IMPと14C-IAP(iodoantipyrine)を二重オートラジオグラフィー法で比較し, 腫瘍内外いずれの部位でもよく一致していることを示した. また125I-IMPによる経時的画像の検討から, 静注直後を除いて14C-IAPによる像と一致し, IMPが脳腫瘍でも血流を反映していることを示した. 宮崎医大放の陣之内らは, 脳虚血モデルを用いて131I-IMPの分布を調べた. 結紮モデルと再開通モデルの差が明らかにされた.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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