| Japanese |
| Title | 高感度Thyrotropin (TSH) 測定キット (RIA-gnost hTSH) の臨床使用経験 |
| Subtitle | ノート |
| Authors | 中村佐栄子*, 地曳和子*, 出村黎子*, 小池幸子*, 栗原重子*, 小田桐恵美*, 出村博* |
| Authors(kana) | |
| Organization | *東京女子医科大学ラジオアッセイ科 |
| Journal | 核医学 |
| Volume | 24 |
| Number | 3 |
| Page | 335-340 |
| Year/Month | 1987/3 |
| Article | 報告 |
| Publisher | 日本核医学会 |
| Abstract | 「I. はじめに」甲状腺刺激ホルモン(TSH)は下垂体前葉から分泌される糖蛋白ホルモンでその測定は視床下部-下垂体-甲状腺機能診断に欠くことのできないものである. OdellによってTSHのラジオイムノアッセイが開発され, 広く日常検査に用いられ臨床応用されている. しかし測定感度は十分とはいえず, より高感度のイムノアッセイが必要とされてきた. 近年イムノラジオメトリックアッセイ(IRMA)による高感度TSH測定法が相次いで報告されている. 今回われわれはIRMAを用いたヘキスト社の「RIA-gnost hTSH」を使用する機会を得たのでその検討成績について報告する. 「II. 方法および対象」本キットは125Iをトレーサーとしたサンドイッチ法によるワンステップアッセイである. 抗hTSH抗体を塗付した試験管に被血清と125I標識抗hTSH抗体を加え, 反応後未反応125I標識抗hTSH抗体を除去し, 試験管への結合物の放射能を測定するものである. |
| Practice | 臨床医学:一般 |
| Keywords | Thyrotropin, Immunoradiometric assay, Graves' disease. |