Japanese
Title座長のまとめ 19. (S) Work in progress
Subtitle第25回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors小川弘, 葉杖正昭, 大串明, 森瑞樹, 服部博幸, 熊野信雄, 田中紀雄
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume23
Number5
Page577-579
Year/Month1986/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(598-600) 598 (日本メジ・吉村ら) : IPMは脳血流シンチグラフィ用放射性医薬品で, 日本でも非常に期待されている優れた製品である. この製品の臨床的意義は高く評価されているが, 現在のI-123の中に混在しているI-124の量をもっと少なくすることが要望されている. 良い製品であるだけに, より純度の高いI-123による標識を早く実現してもらいたい. 599 (ミドリ十字・高橋ら) : ラジオイムノアッセイは, 周知のごとく, 非常に優れた微量定量法で, 現在では多くのものがこの方法によって測定可能となり, 臨床的に広く利用されている. しかし現在でも, その測定値が市販各社のキットによって変動し, 標準測定値が得られていないものの一つにACTHがある. 本キットは, 従来のキットに比べると大幅な改良・進歩がうかがえるが, さらに一層の改良が期待されている. 600 (トーレ・フジ・藤岡ら) : このキットは乳癌診断用として期待できるが, 乳癌以外にも, 例えば, ある種の肺癌, その他への臨床利用も可能かもしれない.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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