Japanese
Title座長のまとめ 18. (R) NMR
Subtitle第25回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors西川潤一, 吉川宏起, 青野要
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume23
Number5
Page575-576
Year/Month1986/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(580-582) 本セッションでは, NMRの選択演題3題の発表があった. 演題580は, 東大放・西川らの心電図同期MRIの心筋梗塞症, 肥大型心筋症への応用で, 昨年に引き続いての報告である. 昨年は0.35T装置, 本年は静磁場強度を1.5Tに上げた装置の発表で, 心筋梗塞巣, 肥大型心筋のMRIに関して両装置に差異はなかったが, T2緩和時間に関しては, 1.5T装置が約10msec短く, RFの均一性の悪さではないかと報告した. 演題581は, 京都府立医大・樋口らの19F-NMRの生体への適用についての報告であった. 動物実験でhalothaneの吸入, 人工血液の静注による経時的な変化および脳虚血部位の19F-NMR, 31P-NMRの同時測定を報告し, 19F-NMRからの脳血流の変化と31P-NMRからのリン代謝の経時的変化との相関は良好で, 将来, 脳血流イメージングを含めた臨床応用が可能と述べた.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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