Japanese
Title座長のまとめ 16. (P) 血管・末梢循環
Subtitle第25回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors宮前達也, 山口信夫, 内田立身
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume23
Number5
Page571-572
Year/Month1986/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(523-528) 523席, 桑原ら (東医歯大・医放, 亀田総病・画診セ, 国立国府台病・放) は頭頸部腫瘍を対象に, 99mTc-HSA (または-RBC) を用いて3phaseすなわち動脈相, early pool (5〜10分後), delayed pool (50〜120分後) の観察を行ったところ, 血管腫のほとんどがdelayed poolにて濃染されるという結果が得られた. early poolとdelayed poolが異なるという興味深い発表であったが, 今後, 集積機序も解明してほしい. 524席, 真下ら (埼玉医大・放) は, RNVにて描画された上または下大静脈閉塞時の肝のhot spot 9例について, その区域, これに関連する側副路の詳細な解析結果を報告した. 525席, 平野ら (東北大抗研・内) は上大静脈症候群の診断および治療効果の判定上, 99mTc-MAAによるRNVが有用であると報告した.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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