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Title | 座長のまとめ 15. (O) 骨・関節 |
Subtitle | 第25回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 利波紀久, 奥山武雄, 山岸嘉彦, 平木祥夫, 小山田日吉丸 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 23 |
Number | 5 |
Page | 569-571 |
Year/Month | 1986/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (492-495) 大塚ら (川崎医大・核) は人工透析中の慢性腎不全患者の骨シンチグラフィのpattern分類と第3腰椎のRI摂取比, さらに同部の骨塩量を脊椎骨phantomをstandardとしてCTより求め, 比較検討し報告した. 骨シンチグラフィで骨への集積が相対的に低下した症例では, 第3腰椎のRI摂取比と骨塩量値はともに低値を示す傾向であったが, 頭蓋骨へ強い集積を示す症例では両者とも高値を示したという. RI摂取比と骨塩量値に相違を示す症例が少ないとの印象を受けたが, このような定量的測定への努力は重要である. 病態によって変化の現われる骨が異なることもあり, どの部位の骨を標的にすべきかの解明, また, より信頼できる測定法の考察が期待される. 守谷ら (慈恵医大・放) は遊離血管柄付骨移植後の評価に骨シンチグラフィを施行し, 移植骨のRI集積程度を半定量的に測定し, これを経時的に比較し良好な成績であったと述べた. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |