Japanese | |
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Title | 座長のまとめ 10. (J) 肝・胆・膵 |
Subtitle | 第25回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 前田知穂, 内山暁, 湯本泰弘, 今枝孟義, 高橋貞一郎, 高橋豊, 岩崎尚弥, 長瀬勝也, 安達秀樹 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 23 |
Number | 5 |
Page | 561-564 |
Year/Month | 1986/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (398-402) 肝・胆・膵1のセッションは, 第一会場にての河村文夫会長の開会のご挨拶にひきつづき行われた. 最初の演題は, 「肝SPECTのSOL検出能をあらわすROC曲線の構造について」と題し, 日本アイソトープ協会医学・薬学部会エフィカシー委員会24名を代表して松本 (放医研) が報告した. 肝SPECTの読影にplanar imageを組み入れた興味ある解析結果が示された. 問題は機器ごとのSOL検出能の差をどのように把握するかであろうが, 今後のSPECT普及のためにもさらに検討がすすめられ, 読影基準の作成をお願い申し上げたい. 次いで, 399席利波ら (金沢大・核) は, 数年来201Tl経直腸投与法による門脈循環動態について検討をすすめられてきたが, 今回は, 食道静脈瘤硬化療法と脾動脈塞栓療法による門脈大循環短絡を, 心・肝シンチグラフィも併せ検討した. その結果, 静脈瘤再発時期の長短を予測し得る方法としての価値が示された. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |