Japanese
Title座長のまとめ 9. (I) 肺
Subtitle第25回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors勝田静知, 佐々木正博, 川上憲司, 勝山直文, 伊藤春海, 井沢豊春
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume23
Number5
Page558-561
Year/Month1986/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(361-365, 522) 瀬戸ら (金大) は, 呼吸同期肺イメージングによる呼吸運動評価と位相解析について, 81mKrガス法とトランスミッション法との対比を試み, 肺の呼出率 (EF) は81mKr法では実際のEFより高くなったが, 後者の方法では実際の値とよい相関を示した. また, 位相解析では, 両法ともよく相関したと述べ, トランスミッション法の有用性を示唆した. 村田ら (京大) は, ポジトロンCTと13N2ガスによる局所肺換気検査法を用いて, 諸種肺疾患の換気障害分布を検討したが, 肺気腫ではみられなかった胸膜直下の肺外層の層状換気障害が, DPBなど細気管支病変をもつ症例に強く認められたと発表した. 閉塞性肺疾患の鑑別に有用な興味ある発表であった. 松田 (日鋼) らは, 光合成によって合成した11C-グルコースとポジトロン用コリメータを装着したガンマカメラを用いて肺癌の画像診断を試みた.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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