Japanese
Title座長のまとめ 4. (D) インビトロ・RIA
Subtitle第25回 日本核医学会総会座長のまとめ
Authors佐々木康人, 出村博, 伊藤和夫, 飯尾篤, 山田英夫, 倉田邦夫
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume23
Number5
Page538-540
Year/Month1986/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(74-78) 新しいRIAの開発 (演題77), catechol estrogen receptorの測定 (78), 新しい腫瘍マーカーRIAキット2種 (74, 75) の評価, 各種腫瘍マーカーの臨床応用 (77) が報告された. 小林ら (三菱油化) は心房性Na利尿ポリペプチド (α-hANP) のRIAに成功した. 合成Atriopeptin Iを家兎に注射して高力価の抗血清 (100万倍希釈で使用) を得た. 健常男性では127±77pg/ml, 女性では134±67pg/mlのα-hANPがみとめられた. 心不全, 腎不全で高値を呈し, 特発性浮腫と鑑別できると報告した. 東京理大・加藤らはDMBA誘導乳癌細胞cytosol分画におけるestrogen代謝産物catechol estrogenのreceptor assayを実施した. その結果, この細胞中にcatechol estrogen receptorが, estrogen receptorの約2倍の濃度で存在することを明らかにした.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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