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Title | 座長のまとめ 3. (C) 放射性医薬品・核種 |
Subtitle | 第25回 日本核医学会総会座長のまとめ |
Authors | 前田稔, 佐治英郎, 安東醇, 原敏彦, 野崎正 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 23 |
Number | 5 |
Page | 536-538 |
Year/Month | 1986/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (43-45) 本セッションは放射性医薬品・核種に関する選択演題であった. 古川ら (川崎医大) は, ジチオセミカルバゾンをキレート形成部位に持つBifunctional Chelating Agent (CE-DTS) を用いた抗hCG抗体の99mTc標識改良法について報告した. 従来のSnCl2-アスコルビン酸 (pH 4.5) 法より, SnCl2-酒石酸 (pH 6.2) を用いる標識法は収率および安定性の点で優れ, この方法はより広範な抗体の99mTc標識にも応用することができる. 東北大サイクログループによって開発された18F標識-2-デオキシ-2-フルオロ-D-ガラクトース (18F-FdGal) は, 肝臓へ著しく集積するポジトロン薬剤である. 同グループの今堀らによって, ラット肝臓での代謝経路が明らかにされた. 18F-FdGalはガラクトース自身と同様に, 1位のリン酸を受け, 引き続きUDP-18F-FdGalへと代謝されることをHPLCとTLC検索から実証した. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |