Japanese
Title座長のまとめ Monoclonal抗体の核医学利用の進歩
Subtitle第25回 日本核医学会総会座長のまとめ シンポジウムII
Authors久田欣一, 長瀧重信
Authors(kana)
Organization金沢大学核医学科, 長崎大学第一内科
Journal核医学
Volume23
Number5
Page530-530
Year/Month1986/5
Article報告
Publisher日本核医学会
AbstractMonoclonal抗体の利用されている領域が非常に広く, また新知見が続々と発表されている現状なので, 司会者の独断でシンポジウムを, 1) in vitro利用, すなわち一般に入手可能な, しかも最近話題になっているCA 19-9, DU-PAN-2, CA 125の血清を用いた診断法の臨床的な評価, 2) 抗体の作製とその利用として, 現在monoclonal抗体を作成し, その核医学利用を試みている研究, 3) in vivoの応用としてradioimmunodetectionの現状の3つの領域に分けて講演をお願いした. In vitro利用では, 金沢大学の澤武先生はCA 19-9, DU-PAN-2についてエピトープの性状から臨床応用の結果まで幅広く解説され, 久留米大学の加藤先生は, その豊富な臨床経験を駆使されてCA 125の有用性, 特に卵巣癌の診断における臨床的な意義を強調された.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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