Japanese
TitleSUCROSEP TSH IRMAの基礎的ならびに臨床的検討
Subtitleノート
Authors原秀雄*, 伴良雄*, 長倉穂積*, 九島健二*, 佐藤龍次*
Authors(kana)
Organization*昭和大学医学部第三内科
Journal核医学
Volume23
Number12
Page1765-1771
Year/Month1986/12
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」甲状腺刺激ホルモン(以下TSHと略)は, 分子量約30,000の糖蛋白で, α, β鎖より成りたち, 下垂体前葉から分泌され, 血中triiodothyronine, thyroxineのnegative feed back機構によりthyro-tropin releasing hormone(以下TRHと略)を介して調節されている. この血中TSH濃度の測定は, 下垂体前葉機能低下症, 原発性甲状腺機能低下症を始め, バセドウ病における治療判定の際のTRH試験などに広く用いられているが, 現在用いられているradioimmunoassay(以下RIAと略)では, 最低検出濃度が2μU/mlであり, TSH正常上限, TSH高値の際の疾患の鑑別, 治療動態の判別には有用であるが, TSH低濃度域における臨床応用には十分とはいえない.
Practice臨床医学:一般
KeywordsMonoclonal antibody, 1st IRP 68/38, Immunoradiometric assay, Thyroid-stimulating hormone.

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