Japanese | |
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Title | モノクローナル抗体高感度TSH IRMA法の基礎検討と臨床的使用経験 |
Subtitle | ノート |
Authors | 長田篤雄*, 上野雅子*, 松本生** |
Authors(kana) | |
Organization | *埼玉医科大学RI研究施設, **小児科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 23 |
Number | 12 |
Page | 1755-1763 |
Year/Month | 1986/12 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」高感度のTSH(thyroid stimulating hormone)測定法の開発によって, バセドウ病のようなTSH低下症例と健常症例を明確に識別できることはすでに報告されてきた. われわれも高感度TSH測定法を開発し報告しているが, 0.5μU/m〜以下における再現性やLH(luteinizing hormone)との交差性では改善の余地があった. 最近に至って, TSHβサブユニットに対するモノクローナル抗体を利用したTSH測定法が開発されているが, ベーリング社によって開発されたRIA-gnost hTSHを使用する機会を得たので, われわれが開発した測定法との比較を中心とした基礎的検討を行った. 「II. 試薬と測定方法」キット中には抗hTSHマウスモノクローナル抗体塗布試験管(100本), 125I標識抗hTSHマウスモノクローナル抗体(300KBq以下), hTSH標準液(0, 0.13, 0.45, 5, 15, 50μU/ml……ロットにより多少異なる), コントロール血清2種類, 洗浄用リン酸緩衝液用錠剤が含まれる. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Thyroid stimulating hormone, Immuno-radiometric assay, Monoclonal antibody. |