Japanese
Titleモノクローナル抗体チューブ固相CEA IRMA法の基礎と臨床応用の評価
Subtitleノート
Authors長田篤雄*, 大久保次男*, 菰田二一**
Authors(kana)
Organization*埼玉医科大学RI研究施設, **生化学教室
Journal核医学
Volume23
Number6
Page833-842
Year/Month1986/6
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」Carcinoembryonic Antigen(CEA)の測定は, Radioimmunoassay法(以下RIA)およびEnzyme immunoassay法と数多く開発され, 多種の測定試薬が実用に供されている. しかし, CEAおよびその類似抗原の多様性や, 抗CEA抗体の違いによって, それぞれの方法で得られる結果には相当な差異がみられてきた. また従来のほとんどの測定法は, 過剰抗原域におけるフック現象が存在し, CEA測定上重要な課題であった. これらの問題を解決すべく, モノクローナル抗体を使うCEA測定法が以前から検討されてきたが, 実用化されている測定系は少ない. われわれは, ドイツベーリング社が開発したCEAモノクローナル抗体をチューブ固相としたImmunoradiometric assay法(IRMA)を使用する機会を得たので, 基礎的検討を中心とした評価を行った.
Practice臨床医学:一般
KeywordsCarcinoembryonic antigen, Tumor marker, Immunoradiometric assay, Monoclonal antibody, Tube solid phase.

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