Japanese
Title日本核医学会・アジア核医学会・世界核医学会の創立と歴史
Subtitle寄稿
Authors上田英雄*
Authors(kana)
Organization日本核医学会名誉会員, *元東京大学医学部内科学教授, 日本心臓財団副会長・榊原記念病院顧問
Journal核医学
Volume23
Number4
Page447-453
Year/Month1986/4
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. 日本核医学会の設立」日本核医学会は, 放射性同位元素協会の核医学部会が主催した核医学研究会を母体として発足した. 核医学研究会は, 第1回昭和36年11月23日, 第2回昭和37年11月25日, 第3回昭和38年11月22-23日の順で開かれた. 第1回核医学研究会の施行要旨は次のとおりであった. 核医学の重要性と発展性が医学者・物理学者・化学者らにより認識され, 核医学の研究が盛んになり, 1964年(昭和38年)に核医学研究会は日本核医学会に発展することとなった. したがって, 第4回以降は, 日本核医学会となり, Table 2のように会長が選出され, 核医学会が運営されることとなった. 学会の事務所は日本アイソトープ協会内に置かれている. 日本核医学会の日本医学会分科会に加入の件は, 8年間にわたる2回の申請をしても不認可であったが, 昭和51年(1976年)に3回目の申請により加入が承認された.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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