Japanese | |
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Title | 運動負荷201Tl心筋SPECT像の定量的表示法 |
Subtitle | ノート |
Authors | 山本修三*, 土井修**, 河原泰人*, 重康牧夫*, 光藤和明** |
Authors(kana) | |
Organization | *倉敷中央病院放射線科, **循環器内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 23 |
Number | 2 |
Page | 181-186 |
Year/Month | 1986/2 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」運動負荷心筋シンチグラフィーは, 非観血的に心筋血流分布を把握できるため, 虚血性心疾患等の診断, 経過観察に広く利用されている. 特に近年Single Photon Emission CT(SPECT)が導入され, 虚血性病変の検出やその拡がりの把握が比較的容易になってきた. しかしながらSPECTでは横断像のみならず, 長軸像, 短軸像等, 多数の画像を観察して, 心臓の3次元の構造を想定する煩雑さがある. また視覚的評価では客観性と定量性に欠ける. 心筋の虚血部位の拡がりと程度に関する3次元情報を2次元情報として表現することができればSPECTの診断精度が向上するものと思われる. そこで, 今回われわれはその一つの方法として, Circumferential profile analysis(CPA)を用いて, 心筋の201Tlの分布状態を半定量的2次元画像として表現する方法を開発したので報告する. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | SPECT, 201Tl Myocardial imaging, Circumferential profile analysis, Quantitative representation. |