Japanese
TitleN-Isopropyl-p- [123I] Iodoamphetamineによる脳血流シンチグラフィ - 第1報 撮像条件および臨床経験 -
Subtitleノート
Authors小幡康範*, 岡江俊治*, 真下伸一*, 安部哲太郎*, 斉藤宏*, 佐久間貞行*, 口脇博治**
Authors(kana)
Organization*名古屋大学医学部放射線医学教室, **脳神経外科学教室
Journal核医学
Volume23
Number1
Page59-64
Year/Month1986/1
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」局所脳血流の測定方法として, 133Xe, 81mKrを使用する方法がすでに臨床に応用され, さらにポジトロンを利用する方法も検討されている. しかしこれらの方法は, 手技が侵襲的で脳血流の測定結果は各部位の数値として得られるが画像として表現できないとか, 特殊な設備や装置を必要とするといった問題を有している. これに対して, 1980年にWinchellらによって, 静脈内投与により脳に高濃度に集積し, 局所脳血流と強く相関し, 長時間集積の保持される化合物としてN-Isopropyl-p-[123I]Iodoamphetamine(IMP)が開発された. われわれの施設においても, 1984年1月よりIMPを臨床使用する機会が得られた. そこで静注後撮像開始時間, 検出器のコリメータ, ECT画像再構成時のフィルターやスムージング処理等の撮像条件について検討を行い, これらを臨床に適用してみた.
Practice臨床医学:一般
KeywordsN-Isopropyl-p-[123I]Iodoamphetamine, Brain scintigraphy, Imaging technique.

【全文PDF】