Japanese
Title15. (S) ECT, サイクロトロン, NMR (S-1) ポジトロン
Subtitle第24回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors伊藤正敏, 田中栄一, 村山弘泰, 玉木長良, 千葉一夫, 菅野巖, 野原功全
Authors(kana)
Organization
Journal核医学
Volume22
Number5
Page639-641
Year/Month1985/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract(430-435)原稿未着(井戸達雄)(436-440)脳のポジトロン診断のセッションである. 新たな試みとして国療武蔵の桜川らは, 11CO2-回吸入の動態解析を行い, 腫瘍部での集積の遅れを報告した. 11CO2の集積が血流に依存するか, pHに依存するか興味深いが, できれば画像のみでなく量的解析を進めてほしい. 東北大鶴見らは, 18FDURの腫瘍内集積をARGで観察し腫瘍辺縁部増殖層への集積を明らかとし, 次の臨床応用のステップとした. 東北大伊藤らはPCTによる脳機能診断の方法論について考察し, 脳刺激は, 検査台上でなく別室で行うべきと主張した. また, RI静注後にTran-smissionデータを再建できることを示した. 臨床応用については, 東北大白根が腫瘍内でのブドウ糖, 酸素, メチオニン取り込みの関係を症例呈示した. 腫瘍内で, 血流, 酸素代謝の解離があるばかりでなく, 糖代謝, 蛋白代謝にも差異がある可能性が示唆され, 今後の研究課題である.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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