Japanese | |
---|---|
Title | 11. (O) 血液・骨髄・リンパ節・血栓 |
Subtitle | 第24回 日本核医学会総会座長まとめ |
Authors | 高橋豊, 飯尾篤, 松田信, 木村和文 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 22 |
Number | 5 |
Page | 631-633 |
Year/Month | 1985/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (347-351)347-351席は, 主に骨髄・脾, 網内系に関連した演題である. 347席は抗D血清で処理することで赤血球表面をIgGで被覆し, MφのFc-receptorを介して摂取除去されるようにし99mTcで標識し血中clearanceを測定した. 理論上Fc-receptor機能のin vivo測定法として注目されるが, 実測結果では, そのblock効果が予測されるITP例でのγ-globulin大量療法前後の値につき, tracerが反映するものの雄・雌鋳型としての解釈の仕分けになお, 検討の余地がある模様で, 種々の病態につき広く症例を集積することがこの貴重な臨床的検索法に真価を与える途と考えられた. 348席は99mTc-S-colloidを用いた. Scintigraphyで描出される網内系髄の全身性分布像から如何に情報を抽出し整理するかの一雛形を呈示したもので, 撮影規準に関する質問(産医大仲山)に対し, 演者が行った全身一局所撮影, 特定部位活性定量の3方法の検討結果が視察判定上の背景となっている旨, 説明があった. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |