Japanese | |
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Title | 9. (M) 腎・尿路・生殖器 |
Subtitle | 第24回 日本核医学会総会座長まとめ |
Authors | 川村寿一, 石橋晃, 三木誠 |
Authors(kana) | |
Organization | |
Journal | 核医学 |
Volume | 22 |
Number | 5 |
Page | 629-630 |
Year/Month | 1985/5 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | (319-323)このセッションはTc-99m-DTPAを使った腎機能検査法の5題を含み, 方法論そのものを主に論じたもの(321, 322席)と各種疾患への応用(319, 320, 323席)の2つに分けられる. 321席(前田ら)はDTPAレノグラム曲線の初期(1.5〜2.5分)ピーク値を用いたGFRと30分膀胱尿カウントを用いたGFRを比較し, 両者間にr=0.834の高い相関を認め, さらにレノグラム曲線のdeconvolution解析を行ってその初期血流量が先のGFRとよい相関であることを示した. 322席(油野ら)はDTPA腎摂取率(2〜3分)より求めたGFRがCcr, Cチオ硫クリアランスとの間によい相関性のあることを示し, 尿路閉塞疾患では広い範囲にGFRが分布したこと, 腎血管性高血圧症の治療前後の分腎GFRとしての機能評価に有用なことを述べた. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |