Japanese
TitleシンポジウムIV. 悪性腫瘍核医学診断の展望
Subtitle第24回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors久田欣一, 山崎統四郎
Authors(kana)
Organization金沢大学核医学科, 放医研臨床研究部
Journal核医学
Volume22
Number5
Page601-601
Year/Month1985/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract悪性腫瘍の核医学診断法としてAFP, CEA等のラジオイムノアッセイ, クエン酸67Ga(特殊目的には塩化201Tl)による腫瘍イメージングが限界を指摘されつつもその臨床的必要性のゆえに日常臨床に広く普及している. この限界を突破し, sensitivity, specificityを上げるべく各方向に向って意欲的な研究がなされている. 京大・遠藤はモノクローナル抗体の手法を用いて開発された第2世代の腫瘍マーカーについてふれ, 特にCA19-9はこれまで有力な診断法のなかった膵臓癌の診断に有用であり2cm以上は90%検出可能であるが, 2cm以下のものは依然検出困難であると報告したが, CA12-5の卵巣癌診断とともに, 今後新しい腫瘍マーカー開発の促進に役立つものと思われる.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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