Japanese
TitleシンポジウムI. 脳機能障害の診断 - NMR-CT, SPECT, PETによる -
Subtitle第24回 日本核医学会総会座長まとめ
Authors松沢大樹, 上村和夫
Authors(kana)
Organization東北大学抗酸研放射線科, 秋田脳血管研究センター
Journal核医学
Volume22
Number5
Page597-598
Year/Month1985/5
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract新しい診断用の機械が開発されると, この機械を使って何でも計測し診断してしまおうという現象がおこる. X線CTの普及初期において精神分裂症やそううつ病といった精神科病疾患までが計測の対象となったことは周知のとおりである. このような現象をKaplanの法則と呼んでいるようであるが, X線CTとは異なり, 生理的生化学的情報が期待できるNMR-CT, SPECT, PETに過大な期待がよせられていると同時に大きな期待による失望が一方にあり, なおX線CTの開発時と同様に普及当初の混乱期にあり, このシンポジウムでは脳の機能障害に焦点をおいて各装置の現状と将来の展望, また各装置の互関性について明らかにしたい, といったシンポジウムの目的がまず司会者によって述べられた.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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