Japanese |
Title | 臨床PET測定における定量性の日内, 週内変動の基礎的検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 豊島英仁*, 菅野巌*, 相沢康夫*, 蜂谷武憲*, 庄司安明*, 羽上栄一*, 菅原重喜*, 三浦修一*, 飯田秀博*, 上村和夫* |
Authors(kana) | |
Organization | *秋田県立脳血管研究センター放射線科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 22 |
Number | 12 |
Page | 1829-1833 |
Year/Month | 1985/12 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」 定量性のあるPositron Emission Tomography (PET) 測定を維持するための最も重要な項目の一つに, PET装置と動脈血中RI濃度測定用Well型検出器間の感度較正を行う相互較正がある. われわれは, HEADTOME IIIを使用して臨床PET測定を行っており, この相互較正を定期的に毎週月曜日に施行している. 相互較正係数の長期間での経時的な変動についてはすでに検討しており, 最も不安定な時期の変動率は4.39%であった. 今回は, さらに週1回の相互較正では補正されない日内, 週内感度変化を測定し, 定量性の短期間内での維持について検討を行ったので報告する. 「II. 方法」 「1. PET装置の感度の測定」 測定対象のHEADTOME IIIの検出器は3リングで構成され, 直接面スライスが3スライス, 交差面スライスが2スライスの合わせて5スライスが測定可能である. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Positron emission tomography, Well detector, Stability, Quantitative study |