Japanese
Title卵巣癌に対するモノクローナル抗体を用いたエルザCA125RIAキットの基礎的ならびに臨床的検討
Subtitleノート
Authors阪原晴海*, 遠藤啓吾*, 中島言子*, 中島鉄夫*, 小泉満*, 太田仁八*, 鳥塚莞爾*, 小西郁生**, 藤井信吾**, 森崇英**
Authors(kana)
Organization*京都大学医学部核医学科, **産婦人科
Journal核医学
Volume22
Number9
Page1391-1397
Year/Month1985/9
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」 モノクローナル抗体の開発により腫瘍関連抗原の解析は急速な進歩を遂げ, CA19-9をはじめとして臨床的に有用な腫瘍マーカーが次々に報告されている. Cancer Antigen 125 (CA125) は1980年, Bastらによりヒト卵巣癌培養細胞を用いて作製されたモノクローナル抗体が認識する腫瘍関連抗原であり, 上皮性卵巣癌に対して有用な腫瘍マーカーであると注目されている. 今回, CIS (フランス原子力庁) 製CA125測定用キット (エルザCA125キット) をミドリ十字より提供を受け, 基礎的ならびに臨床的検討を行ったのでその結果を報告する. 「II. 対象および方法」 「1. 測定原理」 本法に用いられる抗体はヒト上皮性卵巣癌培養細胞 (OVCA433) によって免疫されたマウス脾細胞とマウス骨髄腫細胞のハイブリドーマから得られたモノクローナル抗体OC125である. 測定原理は抗体を固定したチューブに検体と125I標識二次抗体を同時に添加する固相法のradioimmunometric assayである. なお固相一次抗体と125I標識二次抗体は同一抗体を使用しているため, 用いる抗体が認識する抗原決定基は2個以上存在しているものと考えられる.
Practice臨床医学:一般
KeywordsCA125, Tumor marker, Monoclonal antibody, Ovarian carcinoma

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