Japanese
Title診断上MRIが有効であったMalignant Gliomaの1例
Subtitleノート
Authors能勢忠男*, 久木田親重*, 吉井与志彦*, 牧豊*, 池平博夫**, 福田信男**, 舘野之男**
Authors(kana)
Organization*筑波大学臨床医学系脳神経外科, **放射線医学総合研究所臨床研究部
Journal核医学
Volume22
Number7
Page1081-1086
Year/Month1985/7
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」頭蓋内腫瘍性病変の存否に関しては大いなる診断能を有しているX線CTにても, まれながら異常所見を呈さない脳腫瘍例があることが報告されはじめている. 今般, 著者らもX線CT上軽微な変化のみで経過し, 核磁気共鳴画像 (Magnetic Resonance Image, 以下MRIと略す) によってはじめて腫瘍の存在を確認し得たmalignant gliomaの1例を経験したので報告する. 「II. 症例」56歳 男性 主訴 : 歩行障害 既往歴 : 特記すべきものなし 家族歴 : 特記すべきものなし 現病歴 : 昭和57年3月頃より左膝に限局した間代性けいれん (持続2-3分で意識消失はない) が1日に5-10回出現するようになった. Todd's palsyはみられない.
Practice臨床医学:一般
KeywordsMRI, Malignant glioma

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