Japanese |
Title | 血中TRAb測定法 (TRAK Kit) の基礎的ならびに臨床的検討 |
Subtitle | ノート |
Authors | 井上健*, 吉本緑*, 坂巻隆男*, 杉本高士*, 長谷川真*, 粟屋保男*, 木村肇*, 鈴木晟時*, 飯野史郎* |
Authors(kana) | |
Organization | *昭和大学藤が丘病院内科内分泌代謝科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 22 |
Number | 7 |
Page | 1037-1043 |
Year/Month | 1985/7 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「I. はじめに」異常甲状腺刺激物質に関する研究はAdamsらのLATSに始まったが, その後多くの研究が重ねられ, 現在ではこの刺激物質がIgG分画に存在することが明らかになっている. さらに, この免疫グロブリンが甲状腺の細胞膜へのTSHの結合を抑制することから, TSH受容体に対する抗体 (TSH receptor antibody : TRAb) であると推論されるようになった. この抗体には測定方法などにより様々な名称がある. 今回, われわれはSmithらにより改良が加えられた新しい血中TRAb測定法のキットを利用する機会を得, 基礎的ならびに臨床的検討を行ったので報告する. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords | Radioreceptor assay, Serum TRAb, Thyroid, Abnormal stimulator |