Japanese
TitleEarly 67Ga Scintigraphyにおける67Gaの正常体内分布の検討
Subtitleノート
Authors東光太郎*, 小林真*, 山本達*, 興村哲郎*, 宮村利雄*, 森永健市**, 表伸一***
Authors(kana)
Organization*金沢医科大学放射線医学教室, **浅ノ川総合病院内科, ***放射線部
Journal核医学
Volume22
Number3
Page407-413
Year/Month1985/3
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」一般に, 67Ga scintigraphyは, 67Ga静注48〜72時間後に施行されている. しかし1975年Hopkinsらは, 腹部炎症病巣の検出能は67Ga静注6時間後のearly scintigraphyでも48時間後のdelayed scintigraphyに劣らないと報告し, その後も数多くのearly scintigraphyに関する報告がなされている. しかしながら, early scintigraphyにおける67Gaの正常体内分布について検討した報告はほとんど認められない. 67Gaの正常体内分布を知ることは, early scintigraphyにて病巣を検出する際に不可欠であり, また今後のearly scintigraphyの臨床的意義を検討するうえで重要である. そこでわれわれは, early scintigraphyおよびdelayed scintigraphyにおける67Gaの正常体内分布を比較検討し, 若干の知見を得たので報告する.
Practice臨床医学:一般
Keywords67Ga-citrate, Early scintigraphy, Normal distribution, Delayed scintigraphy

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